「精神論トークギグ!伊津美塾ブログ」

エンタテインメントで生きる 伊津美敬 IZUMI TAKASHI による「精神論トークギグ!伊津美塾ブログ」をご覧いただきありがとうございます。 エンタメや芸術に生きてきた..これまでの血反吐を吐いた経験談や己の潜在意識と顕在意識を掘り出すことで出てきた言の葉の数々を書き下ろします。リアルから2.5次元までを生きていくためのメッセージを受けとってください。お問い合わせはメール info@izumipromotion.jp まで。


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「業界飲み」 で感じること。

 

さいきんありがたいことに「業界飲み」と呼ばれる会合に参加させていただくことが少なくないです。

 

(もともと自分は酒が飲めなかったので成長です)

 

そこでは飲み物を持ちながら、初対面の方とご挨拶をし、名刺を交換します。

 

自分はそこでアーティストの制作やマネジメントを担当する事務所の代表です。とご挨拶をさせていただきます。

 

業界、といっても

レコード会社の方から、放送局系の方

流通会社や制作事務所の方

ライブハウスの方やタレント、アーティストの方まで幅広くいらっしゃいます。

 

立場が違えば考え方が違う。

 

たとえば

レコード会社や流通会社の方からすれば

「名前のあるアーティストと繋がりたい」

そう思うわけです。

 

しかし内情は

アーティストとは繋がりたいけど

無名アーティスト、または売れてないアーティスト、まだ出来上がってないアーティストとは繋がりたくない。

という視点もあります。

 

しかし、アーティストからすれば

「とにかく自分を知ってもらいたい」

「とにかく自分をどうにかしてほしい」

という視点でいます。

 

自分はどっち側も経験がありまして、、、

今はその中間ポジション的にいるのですが

 

(自分もやっぱりクセモノだけあって)

50人くらい会って2.3人、印象に残る、または是非繋がって活用させて欲しい。

という割合くらいになりますが

 

ただ、後でも言うように

最初から出来上がってるアーティストなんていねーって。と思うことがある。

 

裏方の方がアーティストに意見し文句あるなら、

名刺ぶら下げたあなたが責任持ってコンサルして制作してやりゃいいじゃねえか。

と思う。

それができねえくせにゴチャゴチャ言うなよ。

とも思う。

 

..

 

数年前、業界裏方の新人だったコが2.3年たって、

業界風を吹かすようになることもある。

そして会社の、社会の「常識」に縛られて。

 

俺のポジションからすると

「〇〇さん、このアーティスト、こういう展開はできませんか?」と提案しましたら

 

「いや、すみません、上が、、、」

と濁されることもある。

 

会社員の辛さも分かる。

外部からの案に納得し、上司に提案しても

上司の「めんどくせー。」の一声で終わる。

 

あげくの果てには

「それよりもっと売れてるメジャーなのないの?」

と圧をかけられることもある。

 

自分は会社員の気持ちも分かるもんで。

会社員の方に

「上司と闘って欲しい。援護射撃はします。」

「あなたの上司には、別会社の〇〇さんも協力すると言ってます」と言えば顔色が変わるだろう。

だから俺は援護射撃します。とハッキリ言う。

 

..

 

縦に登れない壁があるなら

横に一回スライドしてそっから縦に登ればいい。

 

世間的にはこれは非常識だと揶揄される。

 

しかし、この方が会社員の方も出世できるのではないか。

 

縦のラインはわりと年功序列的だからだ。

 

縦にいる上司がビビるような

横にいる別会社の人脈をチラつかせて

忍者みたいに壁を移り飛べばいい。

 

常識を守ろうとすると

壁が壊せない。

 

..

 

2017年。俺はイラついている。

 

日々はうまくいっている。

 

年内の家賃もすべて払った笑

 

すべてのプロジェクトが少しずつ進んでいる。

 

ただ、ときにイラついている。

 

..理由

 

世の中には、

0から100の、力のアーティストが

様々いるとします。

 

既に、100の力のアーティストの裏方の仕事は

「維持すること」である。オファーも絶えずくるだろうし、なにより業界の中での立ち回りも良い。

そういう仕事をさせてもらうこともある。

 

60くらいの力のアーティストは伸び盛りで未来もある。

このくらいのアーティストさんは知識や経験もあるし、60があるということは、おそらく10スタートで始まっているから下積みもあるので会話がしやすい。

 

問題は10の力のアーティスト、または0の力のアーティストである。

これらに数字を足して増やしていく作業は

上の二つより大変だと感じている。

なぜなら良いものをやっていたとしても

「..誰それ?」で終わるからである。

「10の力のアーティストのプロデュースやマネジメントやってます!」とドヤ顔で言えば

「..ああ、大変ですね。。」か

「こいつこんな無名に手をつけて、無知なんじゃねえの?」呼ばわりとなる。

 

だから、なるべくみんなやりたがらない。

 

..

 

俺はカネも名誉もそりゃ欲しいが

やはり文化をつくる気持ちでいる。

 

有名なアーティストがランキング入るなんて余裕のことで

無名なアーティストがランキングに入れるのは

一瞬の隙間をついてチームで一致団結、マジ気合い入れないと無理である。

 

そのあたりに理解がある方、経験がある方は

実際、少ない。

 

いろいろ実績やらを言葉で説明はするものの

「ウチは言葉で説明しなければならないものは扱いません」ということがある。

マジ、袋小路だ。

 

しかし俺は言葉を交わして、少しずつでも実績をつくり業界内に親派(シンパ)と呼ばれる仲間を増やしていきたい。

 

3年前、自身が音楽活動を止めたときから考えれば

かなりできることは広がった。

しかし当然まだまだで。。

 

いまはまだ理想の20%くらいです。

(俺の肌感だとあと5年後、40歳くらいには80%に近づけるか?)

 

..

 

..

 

会社員は常識が求められる。

 

経営者は非常識が必要。

 

会社員は常識からはみ出す勇気が必要で

 

経営者は「常識を守れ」と指差す輩にウンコかけるくらいの度胸が必要。

 

だから人は人を指差すことはできない。

 

人に指差したいならそいつにギャラ払うことだよ。

指差し代でギャラ払いな。

 

それが言う権利ってもんだ。

 

そうじゃなきゃ

立場、ポジションによって考え方は違うから。

 

いろんな人に会える飲み会は楽しいんだけど

立場やポジションが分かってないやつは

喝ですわ。

 

100の力のアーティストに媚びることも

60の力のアーティストを手に入れようとすることも

10の力のアーティストを育成することも

すべて大切だから。